今年の豊年祭組踊は「高山敵討ち」です
区民の皆さんが三年前の綱引きがコロナ渦の真っ盛りで、10mの綱しか引けず、消化不良状態から抜け出し,今年の豊年祭は絶対成功裏に奉納したい。との意気込みに燃えています!踊り部の皆さんは、今年の組踊演目が「高山敵打ち」で今年継承できなければ、12年後は指導者もいなくなるとの想いもあります。(「本部大主」は6年前に継承された事が前提で?)踊り部「地謡」は3年前から海洋博正月公演に出演し、月1回の練習に臨んでいます。棒部の皆さんは6年前は、「潮巻き」が出来ず、今年こそは、とはりきっています。
そのような意味で今年の豊年祭はそれぞれのパートが継承できるかとの瀬戸際に来ています。その為に踊り部の「地謡」、旗頭部は3年前から渡久地芸能保存会を立ち上げ、練習してきました。旗頭は3年前から継承者育成の為に「子旗」を作り、中学の運動会の演目に加えてもらい、「子旗」の持ち方を中学生に教え、揚げています。「親旗」も新調奉納しました。そのような状況の中で豊年祭の年を迎え5月末には豊年祭実行委員会を立ち上げ準備会を29年の実行委員で委員選定し、評議委員会で承認を得て6月から9月に向けて始動する事になります。